この業界に関わっているからなおさら感じるんですが
「必然こそがオモシロイ!」
あーなってこーなるからそーなった…という「必然」
普通な人はきっとこれを過去のモノとして扱うと思うんです
しかしアーティストは、これを勿論過去のモノとして扱うのですが
逆に未来のモノとしても扱うことが出来てしまうんです
ボクは作曲家ということもあり「必然」を未来のこととして扱うことが多いのですが、
これがまた非常にオモシロイ!
どのようにオモシロイのかというと、
簡単に言えば「未来を創れてしまう」
エンターテイメントの世界が素晴らしくキラキラ輝いた別世界のように感じてしまう理由のヒトツが
「未来を創れてしまう」から
けど、実際は未来を創ってるなんてそんな神様みたいなことは何一つしていなくて
打合せ通りに事を進めて「結果、そうなるよね」ってことをあたかも平然と堂々とやってるだけ
リハーサル何度もしてるしねw
同じ公演を何度もやるしねw
でもそれをやって、観てくれた人や聴いてくれた人が感動してくれたら嬉しいじゃない?
なんか自分スゲー的な感覚に陥るじゃない?
普段経験が出来ないであろう特別な感覚をお客さんに提供するのってカナリ自慢できる仕事してるって思えるじゃない?
ボクがやってるのは音楽を作ること
だけど、ただ作るんじゃなくて
それを聴いた人がどういう気持ちになってどういう感想を抱くのか…
という所まで計算して音楽を作っています
人の未来を予測してるというか予知してるというか…
この世界を知らない人にはそういう風に捉えられがちですが、
そうではなく、
人の未来を創っている
人の未来を創る…なんてそんな神様みたいなことが出来ちゃうって楽しいよ♪