表現者の罪

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表現者は、
表してしまった表現に対して責任を取らなければならない。

何故ならば、
その表現を受け取ってしまった者は何らかの影響を受けてしまうからである。

なので表現者は、
表現についてしっかりと意味を持たせ伝える義務と責任がある。

昨今、
意味がない表現や
投げっぱなしの表現や
伝わらない表現をする人が増えている

つまり、素人が増えている

素人がプロの真似事をしたらどうなるか…

単純に周りを混乱に陥れるだけである。

映像、写真、舞台、歌、音楽、路上、テレビ、ブログ、スピーチ、落書き、ガーデニング、手紙…

種類を挙げたらきりが無いが
今の時代は表現出来る所がとても多い。

何かを表現として示すのであれば
その者は責任を持ってやりきる気持ちが大切になってくる。

その責任を持てさえすれば、
ある意味なんでも出来る。

しかし、責任を持たずに表現してしまったら…
受け取った者からの報復という罰が与えられるだろう。

罪を侵したものは裁かれるのである。

そんな罪とギリギリの世界を攻められた者は神として崇められる傾向にある。
しかし一歩間違えば…

プロはこのギリギリの部分をしっかりと解っている。

そしてこのギリギリ感があるから、芸術の世界は楽しいのだろう…そんな気がする。

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