心の読み方

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相手の心を読むと、色々なコトが出来る。例えば…

・人助け

・気遣い

・交渉

・人間付き合い

・誘惑

・悪さ

 

どうしたら心を読む事が出来るか…?

その方法としては、

「微弱な変化を見逃さない」

それに尽きる。

 

自分は音楽に携わっていて、よくPAを任されるのですが

その時に一番必要になってくる技術でもあります。

演者が求めているモノを察知したり、困っていたら助けてあげる

 

相手が今何を考えているか?何を感じているか?何を求めているか?

 

その時に不必要な事は「自我」

自我が強いと自分の気持ちばかり出てきてしまって、相手の気持ちなど気にも留まらなくなってきてしまう。

相手の心を読む時にはまず、相手のことを第一に考えてあげることが必要だと思います。

一種の「ボランティア精神」でなければ相手の心は読めて来ません。

 

相手の気持ちになって事柄を考え、

その後、どうしたら喜ぶか?悲しくなるか?などを考えて行動に移せば

相手の心を読んだ後、操作もすることが出来る。

 

心を操作という表現はよろしくない様に聴こえるかもしれませんが

それで相手が本当に喜べばそれは「人助け」になるし「気遣い」にもなるし

本当に納得すれば「交渉」も成立するし「人間付き合い」も上手く見えるし

本当に魅せられれば「誘惑」も成功するし騙しの「悪さ」も出来てしまう。

 

そして、相手の心を読んだとき、行動に移す前に大切なこと…

それは「こちらの行動を相手に気付かれてはいけない」ということ。

能ある鷹は爪を隠す

スパイや忍者になったような気持ちで行動に移す事が出来れば

相手の心を読むばかりでなく、相手の心までも奪う事が出来てしまう。

 

逆に考えると、

人間の心というのはそれだけ無防備で脆く、

容易く手に入れられるとても価値のある高価なモノ…

そんな気がします。

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