アーティストは疑似体験伝道師

アーティストは疑似体験伝道師

投稿者:

今、某企画の楽曲を製作中なのですが…
というか、何を作ったら良いのかを思案中なのでまだ何も出来ていないのですがw

アーティスト作品

とは何か?
という答えが1つ見つかりました
それは
「無いモノを解りやすく伝える」ということ

普通に考えるとかなりブッ飛んだように感じますw
けど冷静に考えると至極当たり前なことだと気が付けます

例えば、誰かが何かを披露します
すると、それを見たり聴いたり触ったりした人が何かを感じます
その感じた内容は、自分の中でどんどん広がって、なんか良くわからないけど凄いモノになっていきます

コレって一種のアトラクションなんだと思います

実際にはあり得ない世界を感じられる
自分の気持ちを代弁してくれてるように感じる
行ったことが無いのに行ったような気持ちになってしまう
などなど…

当たり前のように生活をしていたのでは絶対に得られない感覚を体感できる

疑似体験

例えば歌
恋の歌ってる人は詩を音に乗せて歌っているだけ…なのに!
その場には居ない素敵な恋する人が近くに感じちゃう!

例えば演劇
ステージ上には舞台セットがあり人が何かをしてる…だけなのに!
「ここは遠い昔…」なんてセリフを聞いちゃったら、今自分が遠い昔の世界にタイムスリップしちゃう!

例えば写真
誰かがカメラで撮った写真を見てるだけなのに…!
頭の中で色んなことをメチャメチャ想像しちゃう!

例えば造形
生きてないのに生きてるように見えたり
「コレどうやって作ったの??」なんて思っちゃって作る工程なんかを想像しちゃったり!

というように、
実際には「無い」何かを疑似体験できちゃう…
というようなモノが、アーティスト作品なんだなと

けど、ただあり得ないことをすれば良いのか…?というとそれは違って…
見たり聴いたり触ったりする人がちゃんと理解できるようにしっかり伝えなければいけない

よく、言った聞いてない…なんてことで人間はモメたりしますが…
それじゃアーティストはダメ
やるからにはちゃんと伝える!
伝えようと思うなら必ずやる!

日々エンターテイメントの仕事をしていてよく勘違いする人を見かけます
「ただやってるだけの人」
残念ながら、そういう人は頑張っているんだろうが評価には繋がっていません

日本では昔から「評価される人間になりなさい!」なーんて教育を受けますが
ボクはこの言葉あまり好きじゃないんです
受け身…というか、奥手…というか、相手が上から目線…というか…すごくマイナスな印象に感じます

ボクが好きなのは「問答無用で相手には評価させろ!」という考え

一番悲しいのは、悪く評価されることじゃなくて、評価すらされないということ
評価の値に達しない…ってやつ
「相手にされてない」っていうように言葉を変換すると解りやすいかな??
一生懸命やったのに相手にされてなかった…って思うとホントやりきれない気持ちになりますからね…
「評価される人間になりなさい」という教えの言葉には、相手にされないって意味も何パーセントか含まれてますよね?だから嫌い…
なのでボクは、相手が問答無用で相手をしてくれるように仕向ける教えの方が好き…だって相手にされない…という最悪な状況は免れますからね?

そしてアーティストならば尚更、
必ず相手にしてもらえるようなコトを披露しないと全く意味がないと考えます

…じゃあどうやったら相手にしてもらえる??
っていう疑問が湧いた人は、是非ボクのレッスンにご参加ください

ボクのレッスンは基本
「無いモノを解りやすく伝える」
「相手にさせる確率をグンと上げる」
「アーティスト力を身につける」
そういった内容のモノが中心となっております

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA