セントエルモ海賊団

心を豊かにする大人の記憶と子供の感性

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子供の頃見聞きした記憶は、大人になって無意識下において活用されている…というお話的な自分メモ

大きくなって仕事をする際に「得意・不得意」というものが結構つきまとってくることが多いこの社会ですが、得意なものが多ければそれなりに良いお仕事に恵まれ、それ相応の収益を得られることはもう誰でも承知のこと

その「得意」の数を増やすのは、子供の頃に得た「記憶・感性・経験」によるものが多いんだな…ということをこの度、身を持って体感しました…この歳になってようやくw

制作に関わったこえげきぶっ(仮)によるドラマCDは、音楽や効果音をふんだんに使用してます
その音を決める一つの手段として「シーンのセットを設計する」ところから始めてます
結構本格的に設計してますが、実物を作り出したり設計図を作ることはせず、頭の中で作るだけなんですが、これはボクが勝手にやってることではなく、プロデューサー兼脚本の進藤Pとかなり真剣にセットを決めています
季節・天気・時間帯からはじまり、地面の素材状態・建物の大きさや素材・小道具・衣装・など…
酷い時は、各キャラクターのメイクにまで話が及ぶこともあります(笑)
それを基にカメラアングルや演出を決めて…という映像作品さながらのモノを作ってから初めて音を付けるので、いざ実写版を作ろうと思ったら結構すぐに絵コンテ作れると思いますw

さて、話がすこしそれましたが、幼少期の記憶の話
こえげきぶっ(仮)によるドラマCD「セントエルモ海賊団」で、ボクがとても楽しく編集させて頂いたシーン「バーソロミュー、ロロノア、デッケン」の海賊3人が大喧嘩をする箇所があるんですが、その場面で思い描いた空間が、なんと「グーニーズ」で観た海賊船のウィリーの部屋とそっくりでした

先日、テレビでやっていた映画「グーニーズ
ボクが初めて観たのはほんと小学生に上がる前かそのくらいの年代だったと思います
何度も繰り返し観たわけではないのでストーリーや名前なんてほとんど覚えていませんでしたが、とてもワクワクする思い出だけはありました
そしてシンディローパーの歌が衝撃だった…という記憶だけ…

それから何十年か経ちましたが、あの記憶や感性、経験が仕事に生かされました

今回わかったこと
子供の時期に色々と経験しておくものだ…とか、育つ環境によって将来の能力が左右される…とか、そういう話は良く聞きますが、まさにその通りだったなと…
付け加えて、色々なことを経験する際、ちゃんと「感動」しておくことが大切
感動したことは思い出の中でシッカリと記憶に刻まれます
なので、色々と経験してシッカリと感動すると、将来の自分の財産になる…ということが分かりました

なにもこれは子供の頃にしか出来ない投資というわけでもないと思います
大人になってからでも、様々なことを経験して、そこでちゃんと感動しておけば…未来で何かに役立つかもしれませんね
保険的な自己投資的な感覚で、今から感動屋さんになってみるのも悪くはないかもしれない…なんて思いました

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