みんな苦しかった今世紀最大の人類危機
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」
それぞれが色々なモノを失った悲しい時間でした
その中に大部分の人が失ってしまったモノの中に「伝える」という技術も含まれていると感じます
どんな逆境にも立ち向かう人類がコロナ禍の中で培った「配信文化」が根付いた昨今ですが
「伝えられてない…」と痛烈にそれを感じる日々を過ごしております
ボクは日頃の仕事で色々な現場に行きますが、プロアマ問わずその傾向を感じます
で!伝える方法の一つに、マイクを使うという方法があります
マイクには大きく分けて2種類(コンデンサー、ダイナミック)あります
このマイクは収録用とライブ用…みたいな認知のされ方をされてます
同じマイクなんですが、用途が違うんです
そこに気がついてる人は問題ないのですが、この世の中の大半の人が何も気が付かずにこれらのマイクを使用している傾向にあります
これが原因で「伝える」ことが出来ていないことが多分にあるんです
それをコロナ禍明けに様々な現場で確認しています
しかしボクとしては、
コンデンサーマイクをライブに使っても良いと思いますし
ダイナミックマイクで収録や配信を行っても良いと思います
つまり、その現場でどんな機材を使用するかが大切なのではなくて、自分がマイクの先に居る人に何をどう伝えたいか?がとても大切!
何かを言っても相手に届かなければそれは伝えたことになりません
それって悲しくて残念です…とても。