魔法を使うにはやっぱり手

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目は口以上になんでも喋ってしまう
つまり嘘が下手。

だけど、手は何でも出来る
特に、魅了するといういわゆる『charm(チャーム)』の魔法が得意。

変幻自在に動く手は、美しくなくとも手だけで見ているモノに対し美しい存在に変身してしまう。

それを磨いていれば尚更魅了さす事ができる。

ネイルだったりローションだったり…手を美しくするモノは今の時代たくさんある
それを使えば、意外と簡単に魔法も使えてしまう
マジシャンが手をキレイにしていることは、それだけで人の心を奪える事を知っているからであろう。

次に動き
手の動きは目を介して脳へとても強い刺激を与える
舞踊のように美しく動けばそれだけで人の心をとらえる
マジシャンのように、普通の人が予測出来ない動きをすると、見ている人を簡単に騙せてしまう。

プレゼンが上手い人が身振り手振りが激しいのは、おそらくそれで視聴している人の心をつかもうとしているからだと考える
もちろんそれは無意識だろうと思うが…けど、それを意図的に行っている人がいたら、それはかなりの魔法の使い手だろう(笑)。

不思議なモノで、動物は動いているモノを目で追ってしまう習性がある
それを上手く利用すれば…魔法も使える。

大きなところから一点に動きをまとめれば、簡単に人の注意を引く事も出来るだろう
一点から大きなところへ動きを伸ばせば、簡単に偉大さを知らしめる事が出来るだろう
魔法とは、空気中にレーザー的なモノを出現させるのではなく、人の心に直接働きかけることを言うのだと僕は思う
実際、魔女は薬を作るのが上手で、苦しみという堪え難い世界から救う事により偉人さを知らしめてきた
陰陽師は天気予報が上手で、それを先読みして人々に指示をし、偉人さを知らしめてきた
小悪魔女子は、男が求めることを知っててその仕草をするので、男を騙せてきた
イケメン紳士は、女が求める行為をためらいも無くさりげなく行うことが出来るのでモテてきた

その時の魔法を発するのに好都合なのが、自由自在に動く『手』

手を自由に使える人ほど、魔法使いの素質を持った者だと、僕は思う。

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