恐ろしくヤバいPV発見!Sia – Elastic Heart

投稿者:

つい先日、職場が同じ人から紹介してもらったPV
曲も素敵なのですが、それよりも何よりもこの出演者!
Maddie Ziegler(マディー・ジーグラー)
若干11歳だか12歳だかの少女です。

なにが恐ろしくヤバいのかというと…
このダンス技術!この表現力!この美貌!この体幹!
ジャズ・バレエ・コンテンポラリー…全部のダンスを極めてるんじゃないか…と感じてしまうほど。

…ほんと、1度の5秒見ただけで一気に引き込まれました。
もうこの人のファンです…ボク。

と思って見ていたのですが、一番スゴいのはこの演出家だということに途中から気がつき…
最後には感動して泣いてましたよマジで。
演出は、歌手のSia(シーア)本人、全体的な構成はオーストラリア人のアスキルさんという人、監督はSiaとアスキルさんの二人…と、他の人が書いてる記事にはそうありました。

Siaのこの歌は、溝が出来てしまった男女が頑張って修復しようと頑張っている…
というような内容らしいんですが、けど表現が曖昧なのでどんな風にでも受け取る事が出来るんだと感じました。
なぜそう感じたのかというと、
ボクは、夢を追い続ける人の心の中の葛藤に思えたからです。

あーなりたい、こーなりたい、けれども自分の実力を知ってしまった、限界を知ってしまった、でも夢を諦めきれない、まだまだ夢を追い求めたい、でも現実はそんな夢かなえられない、時間が無い、でも夢を諦められない、現実が迫ってくる、夢を忘れたくない、理想通りに生きたい、現実を見たくない、でも…でも…

PVを見ていて、そのような感想を抱いてしまいました。

このPV、ボク的に主役は男女ではなく、この少女でもなく、実はコメディータッチなこの男性・Shia LaBeouf(シャイア・ラブーフ)なんじゃないかと思えました。少女はキラキラ光って主役っぽいけど実はサブではないのかなと…。なのでこの演出家のヤバさを感じました。

あくまでボク的に…ですが、少女が夢の自分、男性が現実を知ってしまった自分、このバーリトゥードみたいなw籠が自分の心の境界線…みたいな。

どんな作品でもそうですが、脇役・敵役が素晴らしいと主役がより輝きますよね。
夜空の月を輝かせている太陽のような存在…素敵です。

昔から解っていたけれども、
音楽と映像の相乗効果というモノは、
バチッと決まると何百倍にも何千倍にも膨らみ、
恐ろしいくらいの感動を生み出します。

久々に出会った120%の音と映像のマッチング作品
ボクの中の気持ちが抑えられず、今回記事にしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA