アール・ブリュット的アプローチ

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アール・ブリュット -art brut-
:生の芸術

つまり、芸術は爆発だ!って考えのアート

この芸術は、普通に素敵とか素晴らしいとかってアップローチじゃなく
とんでもない角度からとんでもない方向にアプローチをしているんだけどちゃんと人の心には届いている
っていう尋常じゃない世界のアート

だけどこのアートは、全く芸術の勉強をしていない人でもコツさえ解ってしまえば誰でも出来てしまう芸術だったりする

どうやるのかというと
簡単に言えば…
誰も考えつかない方法で、誰も想像をしないであろう世界を表現する

この方法が解らない人は
普段考えていることを270°くらい違う角度から物事を見てみると簡単に出来る

更に解らない人の為に答えとも言える方法を挙げるとすると、その1つは
自分の頭の中の世界をより忠実に抜き出し表現する

そもそも人の脳というのは…いや、生物の脳というのは
1つとして同じモノは存在しません
同じような考えは出来るかもしれないけど、1つ1つ必ず違いがある
その違いの部分が個性となって、個をシッカリと表現出来るモノ

つまり、誰かと同じように…とか、見てくれを気にしていたり…とか、コンプレックスが…とか、恥ずかしい…とか、
そういった考えを持っている人には絶対に出来ない芸術がコレ
アール・ブリュット

もう1つ、誰しもが考えられることしか考えられない人にも絶対に出来ないアート
アール・ブリュット

つまりは、自分という個の存在を認められている人が出来るアート
個性をコンプレックスと勘違いしているこの世の大部分の人には絶対出来ない表現方法
ただ、この個性は誰しもが持っているものなので、誰しもが出来る可能性を持っている、ある意味全ての人に公平な芸術である…
とボクは考えます。

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