この世の中、限りが無いものはあるだろうか…?
止まない雨はない…
すべてに於いて限りがあるように感じる。
限りが無いように感じるモノは、
その量が膨大過ぎて、限りが無いように感じているだけなのではないだろうか…?
そう考えると
永遠なんてものはそもそも存在しない
夢見る人間が憧れた空想に過ぎない。
どんな楽しいことでも
どんな辛いことでも
どんな世界でも
どんな資源でも
どんな生き物でも
どんな時間でも
どんな大地でも
どんな空間でも
どんな時間でも
限りがあるのであれば、
その果ての所には
次なる何かが待っている…
その何かが何なのか…
解ればそれを求めるのも良し
解らなければ解明するのも良し
解明するきもないなら今を楽しめば良し
しかし、その域にまで思考が達していないのであれば…
希望や願望を表現することは、良くも悪くも、愚かであり罪であろう…
世の中、表現してしまったらそれが何かに伝わり何かに影響し何かを変えてしまいそこからまた何かに連鎖をしていき…
自分がしてしまった…ほんのくだらない表現によって世の中を変えてしまう原因になりえる…
逆に考えると、何でも自分発信で出来てしまう恐ろしくも楽しい世の中。
その世の中でどう生きていくか…
考えれば考えるほど果てが無くて気が遠くなる…
いや…止まない雨はない…
果てが無いのではない
果てまで考えるだけの思考力がないだけだ。
止まない雨はない
雨を止ませるためには…果てに辿り着いたモノだけが知りえる世界。