思いを伝える方法

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ボクは、普段は声のトーンは一定で感情を表に出さずモノ静かな地味な人間です
声も通らないし良く聞き返される…
つまり、解りにくい人間という部類

しかし、講師をやったり生放送をやったり作曲したり…
誰かに何かを伝える仕事を生業としております。

独りになったときは引きこもり気味で、パソコンの前から動かない陰気な生活
いわゆる「OFF」というやつ。

このOFFの状態で誰かと接すると、いつも苦労します
何故かというと、何も伝わらなく何も出来ないから。

誰かと接している…ということは、何かを伝えたり感じ取ったりと
コミュニケーションが必要となってくるモノ。

そう言うときはどうするか…
ちょっとオーバー気味にしてみる。

イントネーションをいつもの倍くらいにしてみる
オーバーすぎるとワザとらしくウザくなるので
いつもの倍くらいに止める
すると…100%とはいかないが、自分の気持ちをいつもより伝えられる。

大切なときにコレを使うと、意外と効果的です
大切なときというのは、決め所の場合、どうしても自分の気持ちを伝えたい場合。

自分は怒っていると伝えたい時、
嬉しく感謝の気持ちを伝えたい時、
情けをかけてもらいたい時、
許して欲しい時、
好きな気持ちを伝えたい時、
そういう大切な決め所のシチュエーションを迎えた時は、
是非、いつもの倍の動きをして気持ちを表現してみてはいかがでしょう
気持ちっていうのは爆発させるだけでは全く意味が無いです
気持ちを表現するのであれば、シッカリと伝えないと…
気持ちというのは、伝えてこそ意味があるものだとボクは考えます。

表現をオーバー気味にしてみる具体例をあげると
・発言する言葉をメロディ化するイメージ
・身振り手振りを大きくする
・顔の表情をシッカリと作る

自分の気持ちを露にするとき、ついつい声を荒げてしまう人は結構いると思いますが、それってただ単にウルサイだけで何も聞き取れないし何も伝えられないし気持ちを跳ね返されてしまったりしちゃいます。

オーバー気味にする時、演技や表現に長けている人は別ですが
あまり慣れていない人であれば、嘘をつくのは良くありません
嘘を隠す技術がないと、簡単に見抜かれてしまいます。

自分の気持ちを伝えたいと思った時は、正直に自分の心に従い、その気持ちを言葉や動きや表情で伝えた方が無難。

TVや舞台などで役者や芸人を見ていて、何をしているかがスグに解るのは、
あの人たちは日頃から表現のトレーニングをしているから出来るのです
どんな世界でも、素人や自信がない人がプロのまねごとをすると大失敗しますので注意。

プロっていうのは、騙すのが上手く、ミスをミスと見せない隠す技術を持っている存在のこと。

なので、ボクのように感情や表現が平坦な人は、無理せず自分の心に正直に表現した方が…成功しやすくなる…と思います。

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