柔能く剛を制す

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しなやかなものは、かたくて強いものの鋭い矛先を巧みにそらして、結局は勝利を得る。転じて、柔弱なものが、かえって剛強なものに勝つ
『柔能く剛を制す』

この諺の持つ意味は昔から知っていました

硬いモノが柔らかいモノに勝るという例
・ルパン三世の五右衛門の持つ斬鉄剣の切れないモノはコンニャク
・体が硬い人よりも柔らかい人の方が怪我しにくい
・柔軟な人の方が強い攻撃を繰り出す事が出来る
・車はワザと壊れやすくしているので、事故った時の衝撃を吸収して車内の人へのダメージを軽減する
・落としたとき、硬いものは壊れやすいが、柔らかいものは壊れにくい
・頭が固いと融通きかなくて、頭が柔らかいと融通きいて何でも出来る
・グーはパーに負ける
などなど…

先日、テレビで『強靭』という言葉の解説を聞いてビックリ感動しました
靭…この字は、なめらか…と読む
ピカ━(゚∀゚)━ン!
つまり、しなやかなモノは強いって字
これに気が付いた時は本当に感動しました。

音楽するときも、固い考えでは全くダメな音しか出来ません
シッカリと柔らかい考えを持っていれば、ちゃんと表現出来ます

『柔能く剛を制す』
この言葉は、もしかしたら全てに通じる言葉かもしれませんね…。

それにしても…昔の人って本当に素敵なことばかり考える頭脳持ってますよね。
ボクもそれを見習って、素敵な事を少しでも多く考えられるような生涯を過ごしたいものです。

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